受講生の声一覧

「偶然の中に意味があります」
今日はいつもと違って、絵は描かず、自分がわかちあい会に参加するようになったきっかけを一人ずつ話しました。人それぞれ全く違う経緯ながらも、今日のわかちあい会に参加して深い話をしていることは不思議といえば不思議なのですが、繋がっているのだからどんな経緯であれ導かれてきて当然のようにも思えました。人生には偶然などないのだと改めて感じました。
月1回ペースで参加するわかちあい会は私にとってとても大切な大好きな時間ですが、「なぜ今日のあなたがあるのかを思いめぐらしてください」という今日のテキストの言葉に従って生まれた時のことから考えてみると、ネガティブにしか捉えられなかった生まれ育った環境も、それがあったから心の学びに興味を持ち、学び続けてきたからこそ、このわかちあい会に出会えたのだと思うと、全ては意味があって起こったことだったのだと感謝の気持ちが湧いてきます。
起こることの一つ一つ、出会う人の一人一人に感謝しながら生きていきたいと思います。
「偶然の中に意味がある」の深い神の計らいを知ることができました。そして、毎日日々起こるすべてのことも偶然ではないと考えると毎日が生き生きとしていると感じます。
人生は本当に偶然の重なりから出来ていますが、その偶然を受けとらないことだってあります。いろいろな偶然の機会を与えられている中で、無意識のうちに自分の深いところで求めているものを選び取っているんだなと感じました。「この苦しい状況を何とかしたい！」ともがいていた時ほど、偶然の出会いを活かして、自分に必要なものを選んできたようにも思います。その時働いたセンサーは、「どうしても気になる」「これをやってみたい！」という自分の中から消せない感覚のようなものだったように思いました。自分に必要なものはやっぱり自分が教えてくれるんだと感じました。それなら、これからも自分の中から湧く素直なものを頼りにしていきたいなと思いました。

「いま、ここで」
久しぶりにわかちあい会に参加して、自分の幸せについて考えることができました。皆さんの幸せ感についてお話を伺うことが出来て、豊かな時間を過ごすことが出来ました。
幸せは「いま、ここ」、生きているのも「いま、ここ」。今を大切に生きること、感謝の心を持つことが大切だと思いました。いつかではなく、幸せは「いま、ここ」に心を開けば幸せで満たされる。
視点が変わることの豊かさと可能性に気付かせていただきました。
「いま、ここ」とふと感じることがある。そんな時、感じる以前の事で頭がすごくごちゃごちゃ流れていたなと思う。「不安にとりこまれている時」という言葉が結構心に来た。遠い先のことではなく、今すぐにでも不安にとりこまれることができる。例えば、サイフがない、携帯がないとなると、今迄も何度も不安にとりこまれた。とりこまれない人もいるのかな？と思う。「苦難をクリアーで、幸せを感じた。」ということも、苦難は幸せを感じるためのマストアイテムかなと。一番行けてる人なら、苦難があるのは「幸せ」になるためのコインの片面と思うかなと思いました。
なにも手に持たなくても、幸せを感じることはできる。人生の曇りの日、雨の日、嵐の日に「ああ幸せ」と感じることは難しいけれど、「今日一日なんとか生きられた」と感謝の気持ちを持ったり、荒天を楽しむ気持ちを持つことはできるかもしれないと思いました。

「ほんものを分かち合う」
思いやり、やさしさ、温かい心を持つ、愛情を持って心を常に整えて楽しく日々を持ちたいと考える所です。
「ほんもの」について考えました。自分の中には「自然の軸」が「ほんもの」ととらえている事に気づきました。自然や人や芸術作品に多くふれ感性を高めていきます。

「波と一緒になって」
大震災のお話になりました。多くの方が亡くなり、山に逃げれば助かった命もありました。そして歴史をさかのぼれば、会津の鶴ヶ城に火の手が上がったと勘違いして、少年たちの白虎隊は飯盛山で自刃し亡くなりました。八甲田雪中行軍遭難の話もあります。どう判断してどう命を守ればいいのでしょうか。命は皆繋がっていて、命は人の助けなしには生きられません。

「平穏な日々こそ『恵み』です」
当たり前のことなど何もない、あらゆることに感謝したいといつも思っているのですが、今日皆さんのお話を聞いていると、 自分は当たり前と思っていることだらけだと気が付きました。一つ一つのこと、一人一人のひとを「恵み」だと思って、 もっと感謝を重ねていきたいと感じました。いつもそのことを思い出して、「恵み」を感じ取る力を育てていきたいと思います。
普段の生活の中で、何気なく感じていることをもっと大切にしていくと、当たり前のことが当たり前でなくなっていき、そこにありがたさや、幸せを感じていくことができやすくなると気づくことができました。ありがとうございます。
アイスブレーキングでピアノの調律を15年ぶりに行った話をしました。話しながら、15年間（実際には20年間が）介護や子どもの闘病で大変だったので調律ができなくて、そして日々の辛かった事を思い出していました。 2019年に子どもは手術を受けました。当時は、病院に付き添いで通うことも、医師の話を聴くことも心痛でしたが、 その後のコロナ禍の移動の制限を思い出し、コロナの前に手術ができたことはテキストの「恵み」であったと気づく事ができました。それから時を経て、今は平穏な日々に感謝しています。病はありますが「患者の家族」という言葉を手放したいなと感じています。ワークに参加して、家族である私も幸せになっていくと決心をしました。

「恐ろしさを忘れた母の胸」
今、母の介護に携わり、トゲトゲした感情でいました。ワークで母に言いたい事を相手になっている方に言っていた時、様々な事を思い出していました。母も私を育てることに全力を注いでいたのだなと感じる事ができました。皆様のお話を伺いながら私の心も静かになっていることに気づきました。
母の娘という近い関係だからこその難しさ。子供のころには望んでも交わせなかったことを、時間を経て、おとなになった私が、一つひとつ確認しなおしている．．．それが今の母との係わりなのかなと改めて思った。貴重な時間を過ごしていることをありがたく思う。
母に感謝も愛情も感じているが、なぜか言葉が出てきませんでした。母に申し訳ないな．．．と思っています。いつもありがとうございます。

「輝いて生きる」
自然体で生きることが、本物の自分を生きることだと気付いた。自然界の花のように、風にフワフワとそよいで咲けば良いと気付きました。私はずっと本物に近付きたいと考えていましたが、大きなヒントになりました。大好きな花が私の見本とわかり感謝でした。
参加者の方たちのお話が、自分が経験してきたことや最近あった出来事と重なることがとても多くて、私たちは繋がっているのだと強く感じました。また、テキストの中にある「自然体のままで」という言葉に今日は特に強い響きを感じ、毎日「ありがとう」と声をかけながら水をあげているシクラメンが自然のまま生き生きとしていることとも通じて、ただありのままの自分を生きれば良いのだということを改めて思い出すことができました。ありがとうございました。
人に対して率直に、素直に接することの大切さに気がつきました。ついついやってしまう人に対する憶測。「きっとあの人はこう考えたに違いない」・・が余計に自分の中をこじらせ、人との間に衝立を立ててしまっているなと思いました。もっと率直に、自分をひらいて相手とコミュニケーションが取れたらいいなと、身近なところから始めてゆこうと思いました。そういう経験を積んでいきたいです。

「一生を通して求めるもの」
やりたいこと、楽しいことを封印してきたことに気づきました。家族の為にと思い生きてきた人生だったので、とても苦しく暗い気分でした。 絵には、やりたいことがあったのにできなくて、そのことを自分でコンクリートのようにして固めていたけれど、わかちあい会で学んだことで、徐々にヒビが入り、それを壊そうとしている自分になってきたことを描きました。 大切なことは、自分で使える時間を持ち、自分で選択し、そして自分を大切にしていくことだと答えを導き出すことができました。 皆様からのフィードバックで、自分を大切にしていくことで、家族もノビノビと生きることになるのではないかととても大切なことに気づきました。
わかちあいではまとまらない話をさせていただきました。 話すことで、今、自分がどんなことを考えているのか 自分の中で整理できたような気がしています。 また、皆さんのわかちあいからエネルギーをいただきました。 ありがとうございます。
今回も有難うございました。 羨ましいと思っていた無邪気な娘の姿が私自身だと気づくことができて、 とっても嬉しかったです。 先日の社交ダンスの大会に出て無邪気にのびのびと踊っていた私を思い出しました。もうそれだけで大満足だったので、2種目とも優勝することが できたのはとっても嬉しかったですが、それはおまけのような感じでした。 優勝カップルだけオナーダンスと言って最後に踊る時間があるのですが、 2回とも緊張することなく、楽しく無邪気に踊ることができて、たくさん ダンスできて嬉しかったなと思い出しました。 社交ダンスなんて絶対にやらない！人前でダンスするなんてあり得ない！って 思っていたのに、娘に誘われて付き合いで1回だけね！と思っていたのに、 まんまとハマってしまいました。無邪気な娘に私の無邪気さを思い出させて もらえたんだな…娘に感謝です。

「大空の空気を吸う」
大空を舞う鷲になり、イメージの中で楽しみました。小さなことで悩んでいると思っていたけど、本当の自分は、そんなちっぽけなことは、全然気にしていない！という気付きがありました。介護の話題も出て、認知症で施設にいる父も桜をみているのかな。と想いを馳せました。
智慧が一人一人の中に備わっていることを感じさせていただきました。
いつも批判された時の言い訳を考えている自分がいました。幼い頃に叱られたりして、トラウマとしてずっと抱えている事からきているのもありますが、きのう、起こった出来事の様なものでも、批判に対しての言い訳を考えているなと思いました。この言い訳に費やす時間をすべて取り除いたらどうなるか、そこには一つの自由があるかもしれませんが、不安が生じそうでなかなか手放せないかもしれませんが、これを手放す第一歩としていけたらいいなと思います。

「すべてよし駅」
混沌とした現在の自分の心の状態を、このワークで俯瞰して見つめることができました。瞑想をしながら、とても感情的になっている自分に気づき、どうするかを考えてみた時、冷静になること、問題点を一つ一つ取り出して分析してみようと思いました。そして、テキストの中の「生きる秘訣」は何だろうと思ったときに、楽しみも取り入れて、しなやかになることではないかと、自分なりの答えを出すことができました。始まる前は、怒りの感情でいっぱいでしたが、ワークをしながら自分の心の中が次第に整理されていきました。そして、オンラインでわかちあい会に参加できたことは、介護で余裕のない私にはとても貴重な時間となりました。又、皆様の描いた絵がとても芸術的で素晴らしいなと思いました。その絵を見ながら、自分の知らない広い世界があるのだなと、視野が狭くなっていた自分に気づくことができました。ありがとうございました。
若かった頃、目的駅に着くのを待ち続けることを繰り返していたのを思い出しました。年を重なる中で「すべてよし」とは真逆のような駅に何度か降り立ったおかげで、それまで思い描いていた「すべてよし駅」はただの幻想で、本当の「すべてよし駅」は自分がつくるものだと気づくことができました。でも、今日のテキストの朗読を瞑想しながら聞いていると、自分が「すべてよし駅」に変えられるのに変えていないことがたくさんあることに気が付きました。また、参加者の皆さんのお話を聞くと、自分では全く意識しなかったようなことでも実は自分の中にも同じような思いがあるのがわかり共感することができました。今回も新たな気づきとつながりを感じさせていただき、ありがとうございました。
すべてよしと言うのは、大変だと思いました。理想として、単なる言葉ならいくらでも言えますけど、実際の例を挙げられると、そこでスタックしてしまいます。理想と現実のギャップとも言うでしょうか？後で思えば、酷い目に遭ったけど、結果、良かった等と言うのは良く言われてますけど、中々、難しいことだと思いました。特に渦中にいる時には、ふざけるなと言われそうです。。でも、そんな状況でも出来るのは、「生きる秘訣」の一つとして、「感謝すること」だろうなと思いました。「現実は、自分に何かを気付かせるために起っている」から。と言う前提を元に、酷い事をおこしている存在に感謝し、酷い人に感謝して。「偶然は無い。一切ない。」という、俄には信じがたい言葉に基づいて対処して行く事だと思いました。そして、今に生きること。気づきを大切にして、心をオープンにして、自分の心に起ってくる想念を、差別して、迫害することなく傾聴して（またか！）。どんな状況になっても、「今、私が居る、ここ」を楽しむ人になれれば良いなと思いました。そして、人生という旅の妙味を、深く感じることが出来れば良いなと思いました。
「色々な駅があるからこそ、旅は楽しく」「人生という旅の妙味を、深く感じることが今できる」（本文より）闇の絵を描きましたが、闇は絶望ではなく、光であると思えば希望が生まれます。闇を皆さんと分かち合うことで、視点が広がり気づきが生まれました。闇の一寸先は光である。旅の妙味は、人の愛、神の愛に生かされ、愛し愛されていることに気づくことなのかもしれない。